【保存版】FXのチャートパターン全16種類の紹介とトレード戦略を完全解説！

こんにちは！キムマサルです

今回は、チャートパターンについて徹底的に解説していきたいと思います

この記事を読めば、

・チャートパターンにはどのような種類があるのか？

・それぞれの特徴と、チャートパターンをトレードに生かす方法

・チャートパターンのメリットやデメリット

をしっかりと把握できるようになります

チャートパターンは九九みたいなもので、瞬殺で分かるようになる必要があるくらい必修の項目です

チャートパターンはFXだけでなく、株や仮想通貨などいろんな分析で使うことができるテクニカル手法といえます

ぜひこの記事を最後までご覧いただいて、日々のトレードに生かしてください！

結構ボリュームのある内容になると思いますので、皆さん頑張って最後までついてきてくださいね！

【保存版】FXのチャートパターン全16種類の紹介とトレード戦略を完全解説！

チャートパターンは、大きく「反転パターン」と「継続パターン」の2種類に分けられます

画像左は反転パターンです

反転パターンは、もともと上昇トレンドだったものが下降トレンドに変わる形、もしくはその逆に下降トレンドだったのが上昇トレンドになる形を言います

つまり、反転パターンはトレンド転換のサインになるという訳ですね

相場の天井や底値で現れやすい傾向にあります

続いて、右側の継続パターンです

これはトレンドの発生中に一時的なもみ合いで現れやすいチャートパターンといえるでしょう

つまり、上昇トレンドの時に継続パターンが出ると上昇トレンドが継続しやすいですし、逆に下降トレンドのときにこれが出現すると下降トレンドが続きやすいというものです

では次に、反転パターンと、継続パターンには具体的にどんな物があるかを見ていきましょう

反転パターン

反転パターンで代表的なものが、上の形状です

いくつかの山を描く、ダブル、トリプル、ヘッドアンドショルダーズ、さらにお椀のような形を描くソーサーなどがあります

相場の天井でてくるのか、底で出てくるのかで、この形が逆さまになったりします

個別に見ていきましょう

1つめの反転パターンは、ダブルフォーメーションです

ダブルフォーメーション、つまりダブルのパターンには、ダブルトップとダブルボトムがありますが、これらは比較的多く見られるトレンド転換を示す王道のチャートパターンです

値動きの頂点や底で形成されます

ちなみに、山が３つあれば、トリプルと呼ばれますね

例に挙げた画像は、ダブルボトムです

２つの山の先端は同程度の価格帯になっていることが多く、２つの山の谷の部分に引いたラインをネックラインと呼びます。

ダブルボトムでは、売りポジションを持っている場合に利益確定ポイントとなります

また、新規で買いエントリーを狙うポイントでもあり、エントリーは1番のネックラインのブレイク、もしくは、2番の押し目で第２波から狙うのが一般的な方法です

また上級者向けですが、ダブルボトムが形成されると想定した上で、３番でエントリーするという方法もあります

ネックラインをブレイクした後は、頂点とネックラインの幅を足したところまで伸びることが多いとされています

２つめの反転パターンは、ヘッドアンドショルダーズです

ヘッド&ショルダーズはトリプルと違い、中央の山が突き出ているパターンです

値動きの頂点や底で形成されます

三尊や逆三尊とよばれたりもします

非常に信頼性の高い、反転を示すチャートパターンで、この形が出るとかなりの確率でトレンド転換が起きます

中央の山を挟む谷と谷を結んだラインを、ネックラインと呼びます

エントリーは、1番のネックラインのブレイクか、2番の押し目から第２波を狙うのが一般的な方法です

ネックラインをブレイクした後は、頂点とネックラインの幅の整数倍まで伸びることが多いとされています

最後の反転パターンはソーサーです

画像はソーサーボトムという形で、下降トレンドの最後、底値圏で見られるトレンド転換を示すチャートパターンです

お椀のような形のチャートの後に、しばらくレンジ相場ができて、これがコーヒーカップと取っ手のような形に見えることから、カップ・ウィズ・ハンドルとも言われています

これは株式投資でも結構出てくる頻出フォーメーションです

一般的に、買いを狙うポイントは、ハンドル部分のレンジの抵抗線をブレイクした赤丸の所となります

ソーサートップは、この逆ですね

継続パターン

継続パターンは、旗のようなフラッグや、トライアングル、ペナント、くさび型のウェッジなどがあります

1つめの継続パターンはフラッグです

フラッグとは、トレンド発生時の中盤に比較的頻繁に現れるチャートパターンです

平行な２本のラインの間でもみ合いが起こり、トレンドとは逆の傾斜のフラッグが形成されます

下降フラッグでの一般的なエントリーポイントは、１番のフラッグ下限ラインのブレイクで売り、もしくは、２番の戻りの第２波の売りを狙います

または、３番のフラッグの上限のラインでエントリーできると、理想的です

続いて２つめの継続パターンは、トライアングルです

トライアングルは、三角持ち合いとも呼ばれるトレンド発生時の中盤に現れる三角形をしたチャートパターンです

画像左のaは、アセンディングトライアングルといって、高値が止められて、安値がどんどん切りあがってくるような三角形の形のものです。これを抜けると上昇トレンドが継続します

画像右のbはディセンディングトライアングルといって、安値が止められて、高値がどんどん切り下がるような形のものです

これを抜けると、下降トレンドが継続します

トライアングルの一般的なエントリーポイントは、１番の水平ラインのブレイク、もしくは２番の押しや戻りの第２波を狙います

3つめの継続パターンはペナントです

これも、トレンドの中盤に比較的頻繁にあらわれるチャートパターンです

ペナントは高値が切り下がり、安値切りあがり、徐々に値動きが小さくなり三角の形を形成します

一般的なエントリーポイントは、１番のトレンドラインのブレイク、もしくは２番の押しや戻りの第２波を狙います

しかし他の継続パターンに比べて、反転する可能性もあるため、ブレイクでのエントリーには注意が必要です

ただ、多くの市場参加者に意識されやすいチャートパターンのため、ブレイクするとかなりの勢いで動いていく可能性があります

最後に４つめの継続パターン、ウェッジです

ウェッジはトレンド発生時の中盤に現れるチャートパターンで、ペナントの変形版です

トレンドと逆方向に傾いた、くさび形のウェッジが形成されます

エントリーは、赤丸の所で、これまでのパターンと同様に、ブレイクか戻りでトレンドの方向にエントリーします

ただしウェッジは、トレンドの終盤で現れると反転パターンになる場合もありますので、少し注意が必要です

チャートパターンのメリットとデメリット

最後に、チャートパターンのメリットデメリットについて整理したいと思います

まずチャートパターンのメリットとして、「初心者でもパターンを見つけやすい」という点があります

1度チャートパターンを見つけてしまえば、エントリーポイントと決済ポイントというのはわりと明確なので、誰がやっても再現性の高いトレードをすることができます

一方、デメリットとしては「最初の頃は有効なものを見極めるのが難しい」という点があげられます

例えば、相場のあちこちでチャートパターンを発見できてしまうんです……

ただ、本当に機能するものはそのうちのごく一部です

この本当に機能するチャートパターンを見つけられるようになるには、一定の経験が必要ですね

例えばダブルトップ、この形はチャートの至るところにあります

しかしダブルトップの本質は、もともと上昇トレンドだったのが、ダブルトップが発生して下降トレンドになるというものです

なので、例えばレンジ相場でダブルトップが完成しても、チャートパターンのセオリー通りには機能しないという事になったりします

要するに、ダブルトップになった後に、必ず反転するという訳ではありません

このため、そのチャートパターンがどれぐらい有効なのか、見極めるためのスキルが求められます

基本的には、相場のどういう局面でそのチャートパターンが出るのか？というのが結構大事になんですよね

そして当然ですが、もし予想が外れた場合にはスパッと損切りするというリスク管理の徹底も必要です

まとめ

今回はチャートパターン全１６種について詳しく解説をしていきました

今回ご紹介したような典型的なチャートパターンというのは、チャートの中で本当によく出てくるので、覚えておいてもらって絶対に損はないと思います

結構長くなってしまったと思うので、一回では覚えきれないという方も、ぜひ何回も繰り返し見ていただいて、しっかりと今回のチャートパターンを頭に入れていって下さいね！

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今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました！

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■自己紹介
名前：『金勝(キムマサル)』
職業：元19億円運用の証券トレーダー
TKC（トレードキングダムコミュニティ）のゴジラシステム開発者
年齢：40歳
趣味：ワンピースのアプリゲーム、バウンティラッシュに課金
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現在は海外を拠点に活動しながら、
プロトレーダー育成コミュニティ「トレードキングダム」の運営者

裁量トレードに必要なスキル・時間を９割カットさせて稼ぐことに特化させた
「ゴジラシステム」の開発者でもある。

コロナショック以降、友達や親友から
「在宅投資でなにかできないか」
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という相談をたくさんいただいていました。

大切な友人が2019年巨額詐欺に巻き込まれたことをきっかけに、
自分の力で周囲の人を助けられないかと自問自答した結果、
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