こんにちは!キムマサルです
今回は、有効なテクニカル指標のひとつ「フィボナッチ・リトレースメント」について、具体的かつ分かりやすく説明します。
フィボナッチ・リトレースメントとは、トレンド中の押し戻りのポイントを特定するための強力なツールで、エントリーポイントを探るときに効果的に使えます。
これまで「何となく」で押し目買いや戻り売りをしていた方であれば、このツールを使うことで、根拠を持ったエントリーが可能になるんです!
私自身がよく使っているものでもあり、読者さんからの質問も多かったため、この機会に詳しく解説することにしました。
あいまいな判断でエントリーするのではなく、フィボナッチ・リトレースメントをうまく活用して、エントリーの精度をあげていきしょう!
せひ最後までお付き合いください!
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フィボナッチ・リトレースメントは、トレンド時の押し目・戻り目の反発ポイントを予測するツールです。
そのため、「トレンドが発生しているときに、トレンドの方向に引く」というのがまず大前提として重要なルールとなります。
方向が不安定なレンジ相場では、どの基点で引けばいいか曖昧なので、フィボナッチ・リトレースメントは機能しにくいです。
なので基本、レンジ相場では使わないと思ってください。
FX会社の取引ツールでフィボナッチリトレースメントを使うと、直近の高値と安値を選択すれば自動的に0%、23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、78.6%、100.0%などのフィボナッチ比率に基づいたラインが引かれるのが一般的です。
その中で特に注目されるのが、「23.6%、38.2%、50.0%、61.8%」のラインです。
これらのラインがサポートやレジスタンスとなり、反転する可能性が高いと言われています。
実際にフィボナッチ・リトレースメントを引く方法を、トレーディング・ビューの画面を使ってご紹介しておきますね。
今回は上昇トレンドを参考にフィボナッチを引いてみたいと思います。
まずは、画面左端にあるこのアイコンをクリックして、フィボナッチ・リトレースメントを選択します。
先ほどお伝えしたように、フィボナッチの引き方は「トレンドが発生しているときに、トレンドの方向に向かって引く」というのがセオリー。
なので、トレンドが発生した波の始点である最安値をクリックして、押し目をつくった起点である現状の最高値をクリックするとフィボナッチが引けます。
たったこれだけですが、トレンドと逆方向に引いてしまわないよう注意ですね。
数値的には、始点の最安値が100%、直近の最高値が0%になるように引けてるかチェックしてみてください。
ひとつポイントとしては、波はざっくりと大きな推進波を捉えるといいです。
推進波というのはトレンド方向に進んでる波、スイングのことですね。
さっきのチャートでいうと、人によっては途中途中にあるちょっとした下げも気になる場合があるのですが、こんなところにフィボナッチをあててもほとんど意味ありません。
なぜなら、相場の世界にいるのはあなただけじゃないからです。
世界中から参加してる多くのトレーダーの、誰が見ても「押し目つけてきたよね」と分かるくらいの波を捉えて、フィボナッチを引くようにしましょう。
では実際に、フィボナッチ・リトレースメントをどうトレードに活かすのか?について解説しますね。
フィボナッチを使ったスタンダードなトレード手法は、トレンドフォローです。
トレンドにおける一時的な「押し目」「戻り目」にフィボナッチをあてて、フィボナッチラインを使ってあらかじめ反転するポイントを予測しておき、順張りでエントリーを仕掛けていくというものです。
教科書的にいうと、エリオット波動の3波、5波のタイミングを見計らって「押し目買い」「戻り売り」を狙う感じです。
3波、5波は利幅を伸ばしやすいので、トレンドフォロワーにとっては見逃したくない波ですよね。
例えばこの波にフィボナッチをあてたとき、注目のラインである「23.6%、38.2%、50.0%、61.8%」を反転ポイントとして予測し、待ち構えるという感じです。
このチャートの場合は、38.2%の水準までの押し目をつくり、そこから反転、再び上昇していってますね。
注意点としては、フィボナッチの水準に達したからって何でもかんでもエントリーしていいわけではありません。
ラインにあたったから「はい!エントリー!」なんて機械的なトレードではなく、しっかりトレンド方向への反転を確認してからエントリーするようにしましょう。
私がよくやるのは、4時間足でフィボナッチを引いて、下位足の1時間足や15分足をチェックするというやり方です。
このとき下位足では反転のチャートパターンを形成してたり、上位足の方向に向けてトレンド転換が起きてきます。
これは4時間足でフィボナッチを引いて、1時間足を見たときのチャートです。
1時間足では、フィボナッチ50.0%付近で反転のチャートパターンであるWボトムをつくり、ネックラインを超えてきましたね。
1時間足レベルでは下降トレンドから上昇トレンドにトレンド転換を起こしてきました。その上昇の波を取りにいくイメージです。
このようにして、フィボナッチと別のテクニカル分析を組み合わせることで、勝率の高いエントリーをポイント探るわけですね。
まとめ
フィボナッチのラインはとても意識されやすいので反転の目安に使う人は多いですが、必ずしも反転するとは限りません。
反転すると思ってエントリーしても、トレンド転換して逆方向に進んでしまった…というケースだってあるわけです。
どんな分析にも、100%正解なんてことはありません。
フィボナッチ・リトレースメントを妄信するのではなく、他のテクニカル的な根拠を追加することが有効的かつ重要になります。
相性がいいのは、マルチタイムフレーム分析やチャートパターン、水平線などのレジサポラインです。
これらを組み合わせることで高勝率なトレードにつながるので、ぜひ活用してみてくださいね。
今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました!
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■自己紹介
名前:『金勝(キムマサル)』
職業:元19億円運用の証券トレーダー
TKC(トレードキングダムコミュニティ)のゴジラシステム開発者
年齢:40歳
趣味:ワンピースのアプリゲーム、バウンティラッシュに課金
週末は嫁と旅行✈
現在は海外を拠点に活動しながら、
プロトレーダー育成コミュニティ「トレードキングダム」の運営者
裁量トレードに必要なスキル・時間を9割カットさせて稼ぐことに特化させた
「ゴジラシステム」の開発者でもある。
コロナショック以降、友達や親友から
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