トレードのヒント

勉強すればするほど勝てなくなるたった1つの原因

こんにちは!キムマサルです

今回は「勉強すればするほど勝てなくなるたった1つの原因」について解説していきたいと思います

 

ちなみにこのテーマを聞いた人は、

・勉強しないで勝てるほどFXは甘くない(勉強は必要)

・最初は勝ててたのに、最近は負け越してる(知識が増えて勝てなくなった)

という2つの意見に分かれることが多いですね

 

結論から言うと、両方とも正解ですし、どちらも不正解といえるんです

これは投資に限らずあらゆる物事に言えますが、「スタイルや手法、考え方が自分に合っているか」という部分はかなり重要なんですよね

勉強すればするほど勝てなくなるたった1つの原因:自分のスタイルに合った知識?

FXで長期的に勝ち続けるためには、誰に教えてもらったのか、またその知識が自分のトレードスタイルに合っているか、などの様々な要因がかみ合う必要があります

具体的な例でイメージしてみましょう

 

走ることが得意なあなたは、将来的に陸上選手として活躍したい!と考えてチームに所属しました

そのチームには「長距離専門のコーチ」と「短距離専門のコーチ」がいたとします

コーチなのでトレーニングメニューや筋トレ方法を指導しますが、当然

・長距離専門コーチは長距離を速く走る方法

・短距離専門コーチは短距離を速く走る方法

をそれぞれ教えてくれますよね?

 

もちろん、この時のトレーニングメニューや筋トレの内容はまったく別のものです

もしあなたが短距離で活躍したいと思っているのに長距離専門コーチの指示に従ったら、決してタイムは伸びないでしょう

また、たとえ同じく短距離を専門としたコーチだったとしても、人によって考え方や育て方が違うのも一般的です

 

つまり、「自分が目指している将来像」「考え方や性格」と教えてもらったことや勉強した知識がしっかりかみ合わないと、どんなにいい情報だったとしても成果に繋がらないんですよね

前回『FXトレーダーの9割が負けてしまう原因』について解説した際、「負けないためには逆コツコツドカンが重要」という話をしました

コツコツ負けて、勝つときにドカンと大きく利益を出す方法ですね!

これを投資用語では「損小利大」と言います

 

しかし逆に、「利食い千人力」という投資用語を聞いたことがある人もいるかもしれません

これは「利益は確定しない限り実際の収益にはならない。欲張らないで早めに利確すべし」という考え方です

 

「損小利大」と「利食い千人力」はどちらも昔から言われる教訓ですが、この2つは完全に矛盾していますよね

どちらも「投資で利益を出す」という目的は同じですが、スタイルがまったく異なります

長距離・短距離の例であったように、自分の考え方と異なるスタイルを選んでしまったり、両方を中途半端に実践しようとすると、ベストな成果は出せません

まとめ

FXには通貨ペア、取引手法、時間帯、時代、そして性格と様々な決定要因があります

こうした状況の中、教えてもらったことや勉強したことが正解の時もあれば、逆に不正解の時もあるでしょう

 

つまり、投資について勉強すればするほど、自分が必要としていなかったり、あるいは必要でないと気づいていない情報もどんどん入ってきてしまいます

その結果、自分にとって都合のいい考え方をしてしまう、逆に考えすぎて行動に起こせなくなってしまうという状態に繋がってしまうんです

 

また、もし運よく自分にバッチリ合ったトレード手法に巡り合えたとしても「もっと勝てる方法があるんじゃないか?」と新しいスタイルを調べたり探したりしちゃうなんてことも

そのせいで、以前は勝てていたのに不要な知識のせいで芯がブレてしまい、結局は勝率が落ちてしまう……なんて方も多いんですよね

 

目先の利益や知識に惑わされてノウハウコレクターにならないよう、1つ1つのスタイルとしっかり向き合い、自分に合っているかを常に考えてもらえばと思います!!
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