こんにちは!キムマサルです
今回は「効いてるラインってどれなのか?」というテーマで手法分析をしていきたいと思います!
ラインはほとんどのトレーダーが使ってる超大人気の手法ですが、どのラインが効いていると判定するのか、どのラインがもう使えないものなのか?
この判断は初心者の方にとっても重要な課題です
例えば髭1つにしてもそれを含めて考えた方がいいのか、実体ベースで考えた方がいいのか、なども議論を呼ぶ話題ですよね
今日はそれを0から分かりやすく解説するので、この記事を読み終えるころにはチャートのライン引きが楽しくなるのと同時に、今まで見えてこなかったエントリーポイントまで浮かび上がってくるようになるので期待していてください!!
【誤解してない?】効いているラインの引き方を厳選して解説します!
まず、効いてるラインの中で決定的に大事なものの1つが「ネックライン」です
Wトップ、Wボトム、三尊、逆三尊、これらはネックラインとセットで話題にあがります
例えば上のWトップの図で、ネックラインはこのように引くと教わってきたと思います
ですが現実はこんなにきれいなWトップが出ることはまずありません
実際には、下のように山の頂点がそろわないのが一般的です
ではこの場合、ネックラインはどのように引けばいいのでしょうか?
もし上の画像のようなネックラインを連想してしまったら、それがライントレードで勝てない原因です
高値と高値を結んだラインが斜めなら、ネックラインも必然的に斜めになります
つまり実際のネックラインは……
↑こうならなければいけません
今まで動画でも何回か紹介してきましたが、相場とは「縦軸の為替レートと横の時間軸で決定される」ものです
つまり、いくら水平線を引いても効果はありません
三尊でも同じことです。皆さんは教科書通り、このように学んでませんか?
きれいなネックラインを引けると思い込んでいないでしょうか?
実際の三尊は、こんな感じです
当然、現場では安値が斜めのいびつな形ですから、ネックラインも斜めになるんです
そしてこの斜めのネックラインを割り込んで初めて、売りでエントリーすることになります
もしネックラインを誤解して水平線しか引いてない人は、割り込んで売りに入ってから一旦上髭の上昇が入って損切にかかるという、地獄のような現象をしょっちゅう味わってると思います
その原因が、これだったわけですね!
これまでの話からも分かる通り、「効くライン」というのは「斜めの線」を指します
決して水平線ではありません
もちろん、水平線を引くというのは、決して悪い発想じゃないんです
ただ水平線でサポートラインとレジスタンスを判定するだけでは、力不足
こちらのチャート⇩⇩⇩なんの変哲も種も仕掛けもありません
1本だけ線を引いてみてください、というと多くの人がここに引きたがります
凄く良い発想です、そして間違ってもいません
なぜなら、過去にレジスタンスにもなっていて、サポートにもなっていて、転換している箇所がこの青い線の部分だからです
しかしこれ1つだけしか水平線を捉えられていない人は、本番のトレード環境ではかなりつまづきます
おもに、この↓部分で
サポートラインを割り込んで下に行き始めるのかと思いきや、急にまた転換反発を開始して上昇していきました
これ、水平線だけを使ってリアルタイムで戦ってる人は、多くが損切にあってしまうチャートなんです
何故なら水平線だけでは説明がつかないんですよね……
ここでいよいよ、「効くライン」を引いてみましょう
斜めのラインを引くだけで全ての事象が解決してしまいました
むしろ売り場所はもっと手前に存在し、利益確定もできる、というのが斜めのラインから読み取れます
これこそが、『真に効いているラインの引き方』の極意というわけです!
まとめ
本当に効くラインとは、ただ過去に反発反落を繰り返した箇所を水平線で結ぶことではありません
それをしている限り、過去の相場検証では勝てるけどリアルタイムの相場では勝てない、という典型的な迷子トレーダーになってしまいます
しっかりと相場を読むためにも、実情に沿った斜めの効くラインを引けるようになりましょう!
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