トレードのヒント

勝負しない方がいい相場って?元証券ディーラーが語る!

こんにちは!キムマサルです

 

今回は、「勝負しない方がいい相場ってどんな相場?」というテーマで解説していきたいと思います!

この内容は前回記事のさらに詳しいバージョンみたいなものなので、まずはそちらもチェックしてみてください!

 

FXやりたての頃って、楽しすぎて気づいたら毎日何時間もチャートを見てしまう、なんてことありますよね

見てるだけならいいんですが、そのうち全部がエントリーチャンスに思えてきてしまうと、もう危険です

 

そうならないように、「逆に勝負すべきじゃない、全トレーダーが認識すべき相場」をフルインストールしてもらいたいとおもいます!

だろうエントリーをするな!

エントリーするときに絶対やってはいけないのが、「だろうエントリー」です

「だろうエントリー」というのは、例えば三尊がきたから下がるだろう、今のうちに仕掛けておけばいつか大きく稼げるだろう、という考え方のこと

具体的な話をしていきましょう

上のチャート、ものすごく三尊に見えませんか?

 

実はごく最近のAUD/JPYの4時間足チャートなんですが、教科書通りの三尊が出来上がっていました

初心者は自分が勉強した形がチャートに出てきたとき、喜んですぐにポジションを持ってしまいます

ですがその気持ち、ぐっとこらえてください!

 

試したい気持ちを抑えて、もっとドンピシャで明確なエントリーポイントを探すのが最優先です

「今仕込んでおけば、下がった時大きく稼げるのに!」という意見もよくわかります

ですが、下がったら下がったでいいんです

そのあと明確なエントリーポイント探す方が、結局は楽なんですよね

上のチャートのようにエントリーポイントが見えないところで先立ってポジションを持つのは控えましょう!

 

確かに僕も、あのチャート見たら下落に向かうと思います

でも「思うこと」と「エントリーする事」は明確に分けて考えてください

 

僕はチャート上で三尊やWトップなどが発生したら、必ずそこからチャネルを引いてエントリーポイントを見える化させることを推奨しています

 

 

実際に高値の切り下がりでチャネルを引いたところ、悲しいことにエントリーポイントは浮かんできません

「三尊だから下がる」と思っていても、エントリーポイントが浮かんでこないならこれはエントリー対象ではないという話です

 

続いてはドル円の4時間足チャート

Wボトムで安値を切り上げたので上昇するかと思いきや……

もう一段安くなってしまいました

 

こうしたケースでは上げの威力がないので上昇より下落に流れる可能性が高いでしょう

僕もそう思います

でもエントリーはしません

なぜなら、エントリーポイントが明確に整っていないからです

波動の終点のドル円は方向感を失っているので、下げるにしてもどこまで下げるのか、明確にチャネルで追っていくことができませんよね

下がるだろうと思うのは投資センスとしては良い判断です

……ですがエントリーでは別物になるということが明確に分かると思います!

 

では、どういうときにエントリーすべきかというと、

これは週一回の日曜18時公開の先出しエントリー動画でも出しているのですが、

的中をさせているカナダ円トレードの売りが最近だと良い例でした

Wトップかつ、チャネルがきれいに引けています

値幅予想もしっかりできたので、これがそろって初めて「だろうトレード」ではなく「根拠あるトレード」になったワケですね!

まとめ

「手を出してはいけない相場」と、「だろうエントリー」と「根拠あるエントリー」について解説しました

最期の例に挙げたカナダ円の先出しエントリー動画は、いつ見ても勉強になる分析手法です

まだ見てない方は、ぜひチェックしてみてください!

 

 

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